私たちのプライベート・ミュージアムに展示されているミニチュア手袋もそんな感じだ!わずか数センチしかない手袋をなぜ何組も持っているのか、不思議に思われるかもしれない。
 

ミニチュア手袋

2Pコインの横に置かれた3つのグローブ・スタイルが、いかに極小であるかを示している!

これらの小さな手袋の目的は、手袋職人の技術をはるかに小さなスケールで実演すること、つまり昔よく使われていた伝統的なトレーニング方法だったのだろう。虫眼鏡を持って、私たちが持っている最も小さな展示品のいくつかをよく見てみよう......。

展示品A - ニット手袋 

袖口ファー付きケーブルニットグローブ

ドールサイズのニットグローブは、標準サイズの ケーブルニットグローブ(袖口ファー付き)と比べてほとんど目立たない。

  • サイズ 幅15mm、長さ25mm
  • 素材 コットン
  • 特徴 ファインニット
  • 推定制作時期 20世紀後半

このフェミニンなベージュの手編み手袋は、ニット手袋の中でも最も小さい部類に入るだろう。印象的なことに、どちらの手袋も片方の指にはめることができる!

展示品B - ファーカフ・グローブ

ファー付き手袋

この "ミニ・ミー "グローブが作られたとき、袖口にもファーが流行ったようだ......(私たちの "グラミス"スタイルと比較したグローブ)。

  • サイズ幅40mm、長さ64mm
  • 素材: フォーンレザー、サテンライニング
  • 特徴 ウィップステッチの縫い目と背面の3つのポイント、コントラストカラーのブルーの糸を使った手縫い。通常のヘリテージ・グローブと同様、指にはミニチュア・フォーシェットとダイヤモンドのワンポイント。袖口にはファーをあしらった通気口がある。
  • 推定制作時期 19世紀半ば

標準的な女性用手袋の約10分の1のサイズとは思えないほど、細部まで作り込まれている!鞭のような縫い目は鷹の目を必要としたに違いないが、その代わりに、この手袋はワーチェスターにあるファウンズの従業員によって作られた!

 

コメントを残す

なお、コメントは公開前に承認される必要があります。